※アンダーグラウンド案件です※

気を抜くとペシミンが足元から登ってきて肩に溜まっていく……。
そのうち耳元でぽしょぽしょ言い始めて、頭まですっぽりペシミンに覆われる……。

ペシミンはちっこいから振り落とすのは簡単だし、元気に動いていれば登ってこれないし、登ってきても活動的ならすぐ振り落とされていなくなるし、肩に溜まってもペシペシ払えば落とせる。

なのに振り落とす気力もなくなっちゃうとどんどん溜まる。
蹲ったりなんかしたら、ペシミンに埋もれちゃう。
そうなったら動き出すには相当な気力と体力と頑張りが必要になる。

……ペシミンって何さ？？(笑)

まぁなんと言うか、イメージ的な何か。
ピグ○ンっぽい小さいので、1匹とか数匹とかなら何にもできない感じだけど、蟻みたいにうじゃうじゃたかられるともう駄目になる感じ。

いや、だからペシミン……。

ペシミズム、ペシミスティック。
つまり鬱々。ネガティブとも言う。

いや、何か多少は可愛い(？)感じでイメージすれば……。
ちっこいから振り払えるってイメージすれば……。

でもうじゃうじゃ集まって埋め尽くされたのを想像したら、逆に怖かった……。(笑)

ペシミン、今、肩に溜まってます……。
耳元でぽしょぽしょ言ってて、何言ってんのかはわからないけど、やる気と元気が削がれ「どうせやっても仕方ない……」と鬱々に貶めてきます……。

頑張っても無駄だ。
出来損ないの人間が何頑張ったって無駄だ。
何をどうしたってどう頑張ったって、なんの意味もないんだ。
だってお前ははみ出し者の欠陥品で不必要な、「当たり前に社会の守られ平穏に生きる権利を持つ人間」には含まれていない、枠外の存在なんだから。
誰からも何からも用無しなのだから、何を頑張ったって無駄なんだ。

と、ペシミンの呪いの囁きによって脳内にそれが充満していく訳ですよ。

……ペシミンめ！！
1匹じゃ何の力もないのに！！
うじゃうじゃ集まりやがって！！

……こういう時は、やはり筋肉。

自分がマッチョになったイメージを持って、うじゃうじゃ溜まるペシミンを振り払って立ち上がり、雄叫びを上げるしかない。
そして無意味に街を破壊するゴジラの様にペシミンを問答無用で振り払う。

筋肉、大事だね〜。

ペシミンが溜まってきたので、縄跳びでも飛んできます。(笑)

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